この子はまだ幼さの残る頃のマグちゃん。
去年の4月までは、ママのニャーちゃんと仲良く地域猫としてのんびりお庭で暮らしていましたが、ニャーちゃん亡き後、去年の8月に体調を崩してからは、ひとり寂しく我が家の一室で隔離生活を送っている白血病キャリアさんです。
…で、
ある日道を歩いていてたまたま出くわしたこの猫
思わず「えっ?マグちゃん!?」と
呼んでしまいました。
まるでマグちゃんの未来図のようだ
ね?上のマグちゃんにめちゃくちゃ似てると思いませんか?この写真では分かりにくいのですが、実は尻尾の模様もまるでそっくりなんです。
仔猫の保護依頼があるかも!?(笑)
だって…「僕を捕まえようなんて、絶対に無理なんだからね~」って言ってそうですもんね。
去年の4月までは、ママのニャーちゃんと仲良く地域猫としてのんびりお庭で暮らしていましたが、ニャーちゃん亡き後、去年の8月に体調を崩してからは、ひとり寂しく我が家の一室で隔離生活を送っている白血病キャリアさんです。
以前の記事はこちらをご覧ください。
野良猫ニャーちゃん一家の幸せを願って(前編)
野良猫ニャーちゃん一家の幸せを願って(前編)
庭猫時代のマグちゃんだよー
…で、
ある日道を歩いていてたまたま出くわしたこの猫
思わず「えっ?マグちゃん!?」と
呼んでしまいました。
まるでマグちゃんの未来図のようだ
ね?上のマグちゃんにめちゃくちゃ似てると思いませんか?この写真では分かりにくいのですが、実は尻尾の模様もまるでそっくりなんです。
長年にわたる外猫生活で被毛は汚れ、結構年もいってるようですが、よく見てみると耳カットの入っていない立派なタマ付き猫。うちの近所で何度か見かけたこともあるので、私達(うちの家族)は、絶対!これは間違いなく「マグちゃんのお父さん」だろうと思っています。コイツがこの地域で毎年の様に保護されている生まれたばかりの仔猫たちの元凶に違いないと。
そこで、この子をTNRすべく張り切って動物愛護協会から捕獲器を借りて仕掛けてみたのですが…
これがなかなか、今までの猫たちのようにはすんなりいかない。何ともしたたかというか、よく言えば賢い、悪く言えばずるい、何と言おうが兎に角、捕獲器には絶対に入ってくれない。
ご飯を食べに来る、仕掛ける、来なくなる、捕獲器をいったん下げてみる、食べにくる、仕掛ける、来なくなる。何度も何度もこの繰り返し。元々他所にも餌場を持っているせいか、捕獲器内の怪しい餌には余裕綽々で近寄りません。
ご飯を食べに来る、仕掛ける、来なくなる、捕獲器をいったん下げてみる、食べにくる、仕掛ける、来なくなる。何度も何度もこの繰り返し。元々他所にも餌場を持っているせいか、捕獲器内の怪しい餌には余裕綽々で近寄りません。
その様子を動物愛護協会の方に伝えると…
以前数ブロック先の隣町で10匹以上のTNRを行なった際、目の前で仲間達がバンバン捕まる場面を目撃してしまったらしく、この子はその時に捕獲器のことを学習してしまったそうです。捕獲器の前でオスワリしてみたり、のんびり毛繕いをして見せたり、「そんなもんでは捕まりませんよーだ!」と全身で訴えていたツワモノだとか。
この写真は少し若い時のようですね。 そうこうするうちに、この辺はどうも危険だなと察知したのか…恐らく長年一匹で逞しく生きてきた生活力旺盛な雄猫さんのこと、あちこちに餌場を持っているのでしょうね。暫く見かけなくなっては、またひょっこりと現れたりしています。(あんたのメインダイニングは一体何処なん!?)
生活力旺盛と言えば、マグちゃんの兄弟のビス君も、ニャーママから独り立ちして以来、何年かは我が家には寄り付きませんでした、もし、あのマグちゃん似の高齢猫が彼のお父さんだとしたら、ビス君はその逞しい血を受け継いでいるのかもしれませんね。
模様は確かに似ているけど、性格的には…甘えん坊で、ビビリなあかんたれのマグちゃんは、一時は「妖怪」だったこともあるんだけれど、本当は可愛い子。今日もケージのお布団をズタボロにしながらハンモックで寛いでます。広いところに出して自由にしてあげたいけれど、我が家では他の猫たちもいるのでそれもかないません。
夏に弱っていたところを保護した時は、これでマグちゃんもうちの子達と一緒にここで自由にのんびりウロウロしている姿を見られると思っていたのですが。なかなかそう簡単にこちらが思うようには行かないものです。
外猫たちの血縁関係や相関図はどうなっているのでしょう?ぷっつりと来なくなる子がいたり、突然見たこともない子が来たり、いつも来てる子が新顔の若そうな子を伴って来たりしています。最近現れるようになったこの八割れの白黒さん、まだ若そうですよ。手術は済んでいるのかしら?心配。
向かって右の耳、これは耳カットか否か?分かりにくいぞ
数日後、又、白黒八割れさんがやって来ました、写真は撮れなかったけど、向かって左にはっきりとしたVの耳カットを確認!…ということは、上の写真の仔とは別の猫です。背中の模様も白が多かったしね。明らかに別個体。実はこの子たち以外にも、この地域にはまた別の八割れの子がいて、下の写真のこのペンギンちゃんは、以前我が家の庭でTNRを行なった手術済みの黒白さん。
え?誰がペンギンやって?
八割れさんは…結局三匹か?。そして、この八割れさんと仲良く連れだって時々やって来るキジ、この子も若そうな感じです。(耳カットの有無は不明。いつも素早く逃げてしまうのだ)他にも時々現れるキジ白がいます。みんな耳カットが入っていれば、何の心配もしなくて良いのですが…
この猫たちは一体どこからやって来るのか、血縁関係はどうなっているのか、誰と誰が仲良しなのか、仲が悪いのか、昔のような内外自由な放し飼いは減っていると信じたいですが…実際のところは一体どうなっているのか…色々と興味は尽きません。とにかく通りすがりの猫さんにもやたらとよく出会うのです。我が家は、猫達が決めたテリトリーの境界線上に建っているのかもしれませんね。
マグビス父さん、かなりの年のようにも見えますが…
猫さんって生涯現役?
この子が健在なうちは…またいずれ…もしかしたら…猫さんって生涯現役?
仔猫の保護依頼があるかも!?(笑)
だって…「僕を捕まえようなんて、絶対に無理なんだからね~」って言ってそうですもんね。
市民の皆さん!
猫への餌やりと避妊去勢手術は、必ずセットでお願いします。
(芦屋動物愛護協会からのお願いでした)
(芦屋動物愛護協会からのお願いでした)